タリーズコーヒー時代、松田公太社長に
「亮平、事業は二輪車と同じなんだよ。片輪が自分の広めたい文化だとするともう片輪は収益なんだ。どちらか一つがかけては、みんなに自分のやりたい事を伝えていけないし、逆に自分のやりたい事は世の中から必要とされてないという事になるんだ。」と何度か言われた事があります。当時、頭ではわかっていてもその事について深く考える事は今程はありませんでした。
実際、自分がベルギービールを広める立場になってその言葉をよく思い出しています。
この二つの車輪はお互いを助け合っていていい好循環にのせる事も、悪のスパイラルにのっていくこともあります。いま、ヒューガルデンを始めとして少しづつベルギービールの認知が高まっている中、この流れを大きくしていく役割もベル・オーブにも多大にあるのではと思います。そのためにも、ベル・オーブのみんながもっとベルギービールを愛し、お客様に愛されるお店を作っていかなければと考えています。三店舗のお店がそれぞれ違うのもいろんなお客様にいかにベルギービールを知ってもらうかという僕らの挑戦です。あまりブログに書くような内容ではないですが、こういう風に思っている事を少しでも知ってもらおうと思い、つれづれなるままに書かせていただきました。ぜひみなさんの意見もお待ちしております。
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- その9
- お店は二輪車と一緒