問題です。
1、ヒューガルデン・ホワイト
2、セリス・ホワイト
3、セント・ベルナルデュス ウィット
さて、この3つのビールに共通する事は何でしょうか??
「ホワイトビール!!」
正解です。が、、50点かな??
さてこちらが模範解答です。
「ピエール・セリスさんの生み出したホワイトビール」
なのです。
ホワイトビールとピエール・セリスさんについてはまずこちらをお読み下さい
ヒューガルデン醸造所を売却し、セリス・ホワイトを作り出した後、
セリス・ブルワリーがディストリビュート獲得のため、ミラーに買収され、2000年にはミラーがセリス・ブルワリーを閉鎖します。
※セリス・ホワイト等は現在でもライセンスによってアメリカで生産されています。
一方、ベルギーにおいては
セリス氏はヨーロッパ市場向けにセリス・ホワイトや
その他のセリス氏プロデュースのビール(またこのブログで紹介します)
をデ・スメット醸造所にて委託生産します。
しかし、またもや?
デ・スメット醸造所がオランダ・ハイネケンに買収されると
セリス氏は自らのビールを
ヴァン・スティーンベルゲ醸造所
セント・ベルナルデュス醸造所
での生産に切り替えます。
(※1月にこの二つの醸造所で聞いてきましたが、
今でも月に1、2回はヒューガルデン村から自ら運転して車でやってくるそうです。)
そうして、ヒューガルデン・ホワイト セリス・ホワイトに次いでセリス氏によって生み出されたホワイトビール
セント・ベルナルデュス ウィットビア(ウィットビアはフランダース地方でのホワイトビールの総称 ワロン地方では、ブランシュ)
このホワイトビールはベルギーのホワイトビールの中でも飲んだ後に広がる独特な風味(セント ベルナルデュス醸造所の特別な酵母によるものでしょうか。)が強烈な印象を与えます。
このビール。飲みたいと思いませんか??樽生もぜひぜひ飲んでみたいですよね。