その8

本日、セント・ベルナルデュス ペリオール樽生
日本初登場の予定です。

グロッテンビア
セント・ベルナルデュス ウィットビア

を醸造するセント・ベルナルド醸造所 (西フランダース州 ワトウ)

このセント・ベルナルド醸造所は

1946年醸造を開始。修道院からライセンスをもらい醸造するという修道院ビールの一番初めはこの醸造所が最初です。

ライセンスは現在、
世界一のビール、トラピストビールとして有名な
ウェストフレテレン」を作る
シント・シクステュス修道院」からのライセンス生産でした。
シント・シクステュス修道院では修道士自身のビールだけを作り、商用のビールは
この醸造所にて醸造するという方向となったのです。。


シント・シクステュス修道院とセント・ベルナルデュス醸造所は車ですぐでした。
そのため、ビールの銘柄は「Sint Sixtus シント・シクステュス」として販売します。もちろん醸造には、シント・シクステュス修道院の修道士達が協力しました。そのため、ウェストフレテレン アブトとセント・ベルナルデュス アブトの味わいが似ているというのはこのためです。

92年にはシント・シクステュス修道院との契約が切れたため
「セント・ベルナルデュス」という銘柄で醸造を開始します。

Beeradvocate(ビール専門サイト)でも世界のビールランキング100において
1位 ウエストフレテレン アブト
4位 セント・ベルナルデュス アブト
5位 ロッシュフォール 10
7位 ウエストフレテレン 8
 ・
 ・
52位 セント・ベルナルデュス トリペル
97位 セント・ベルナルデュス プリオール8

ratebeer.com(こちらもビール専門サイト)においても
1位 ウエストフレテレン アブト
7位 ロッシュフォール 10
18位 セント・ベルナルデュス アブト
22位 ウエストフレテレン 8
29位 ロッシュフォール 8

というベルギーを代表するすばらしいビールでもあります。

その樽生があるというのですから、私も正直驚きました。
ボトルは8.0%ですが、
樽生は7.6%となっています。これはボトルコンディションによって0.4%アルコールがあがるという事なのでしょうか?

さらにヒューガルデンをこの世に送りだした
ピエール・セリス氏
がこの醸造所にてビールのプロデュースも行っています。

↓↓
「セント・ベルナルデュス ウィト(ホワイト)」
「グロッテンビア」

正直、ベルギーでもそんなに飲めない樽生ビールである事は確かです。
私は、この醸造所はベルギーでも5本の指に入る醸造所だと思っています。
皆様、ご期待ください。