【六本木】本日のマンデー樽生の紹介。
ヴェルハーゲ醸造所はベルギー、ウエストフランダース州、エヒテの町で、1875年に醸造を開始したいまだに家族経営されている数少ない樽熟成を行う醸造所です。
代表的なビールはドゥシャス・ド・ブルゴーニュ、ヴィクトナール、エヒテ・クリーク等(クー・デ・シャルルも醸造。)
であり、この中の
「ヴィクトナール樽生」
「エヒテ・クリーク樽生」がベル・オーブ六本木にて日本初登場となります。
「ヴィクトナール樽生」
ヴェルハーゲ醸造所を代表するヴィクトナールは伝統的フレミッシュ・レッドビールであり、
8ヶ月以上オーク樽にて熟成させます。そして他期間の熟成の物とはブレンドされる事はありません。(ドゥシャス・ド・ブルゴーニュは18ヵ月の物と8ヶ月の物のブレンド。)
5.1%のアルコールは適度の酸味と甘みを持ち、最もすばらしいレッドビールの一つです。
樽生ビールはさらにスムースで葡萄のような香りが引き立つ一品となります。
「エヒテ・クリーク樽生」
エヒテ・クリークは「ヴィクトナール」をベースに酸味のあるチェリー(1リットルにつき、150gのチェリー)を加え、
1、2また3年物の熟成させたビールをボトル詰(生樽詰)の前にブレンドさせて醸造される
数少ない伝統的なフレミッシュレッド・フルーツビールです。
近年増えているチェリーシロップやチェリージュースを加えたフルーツビールとは違い、
伝統的なこのような手のこんだフルーツビールは少なくなって来ています。
特にフルーツ・ランビック以外では特にこの傾向が顕著となっており、このようなビールを
皆様に紹介したいと考え、今回輸入いたしました。
ぜひぜひお試しいただきますようお願いいたします。