1/13(火)よりデ・ランケ醸造所
を勉強しよう!!週間がベル・オーブ両店にて開始されます。
1月のベル・オーブ両店舗の日本初登場ビール
1/13(火) ベル・オーブ両店 「デ・ランケ醸造所」
グーデンベルグ樽生 イクスイクスビター樽生
同時登場 + 日本初登場ノワール・ドッティニー
1/19(月) ベル・オーブ両店 「デ・ラ・セーヌ醸造所」
タラス・ブルバ樽生 + 日本初登場セゾン デラセーヌ +ジネビア クリスマス
1/26(月) ベル・オーブ両店 「ストライセ醸造所」
ジーザス樽生(六本木のみ) + 日本初登場 パネポット
イクス イクスビター樽生
グーデンベルグ樽生
に加えて日本初登場 ノワール(ド)ドッティニーの提供を開始します。
相変わらずデ ランケはラベルにこだわりがない(笑) 中身が命!!
ドッティニーとはデ・ランケ醸造所のある町。
フランス語圏エノー州ムコンの一部にドッティニーがあり、(ムコンはヒューグ醸造所のディビッド出身、メール・ノエルが生まれた所)
北側のオランダ語圏出身の彼らはやはりその町に根付いたビールを醸造したいと考え、このビールが誕生した。ノワールはフランス語で「黒」
彼らは以前からテスト用の小さな300L程の醸造設備にてテスト醸造を続けており、醸造所を訪れた際は試飲させて意見を言わせてもらっていた。毎回味わいが変わって行く事は、小さな醸造所の初登場ビールの醍醐味であり、このロットは商業用の初めてのロットである。樽詰めもされていない。
将来に渡ってどのように味わいを作り上げていくのか(すでにすばらしいのだけど)を一緒に体感できるのが楽しみだと思います。
後にホップについて書いていますが、ノワール・ドッティニーはビタリングホップ、アロマホップどちらとも他のビールと違う種類が使われています。
何の種類が使用されているかは、お店にて??
デ・ランケ醸造所とイクスイクスビター、グーデンベルグについて もっと詳しくはコチラへ
デ・ランケ醸造所の事務所というかニノの家は西フランダース州のウェベルヘムにあり、醸造所はエノー州ドッティニーの町に存在する。
デ・ランケ醸造所設立の前は、
11年間西フランダース州のデカ醸造所を借りて醸造を行っていた。
ニノNino Bacelle とギド Guido Devosの2人が週末家業で醸造を行っている。しかし、本業は週末家業の醸造所への投資のために働いているといってもいいでしょう。どっちが本業??
デ・ランケ醸造所の
名前の「デ・ランケ」はフラマン語(オランダ語の方言)にて
「ホップが支えを伝って伸びる際に描く姿」を指す。
グーデンベルグはドライホッピング(発酵中もアロマホップを漬け込む)を行っているが、イクス・イクスビターは行われていない。ドライホッピングに関してもオルヴァルでさえホップを網の中に入れているが、このビールはタンクの中にて自由にホップを泳がせている。マスカットにもにた風味が出てくるのはこのためだ。
イクス イクスビターは名前の通り苦味を非常に強くしているが、アロマホプにより心地よい苦味にも感じるのがすばらしい。
この二つのビールには同じアロマホップが使用されているが、実は苦味を出す為のビタリングホップは違う種類が使われている。
写真は醸造後の一杯。
デ・ランケ醸造所 ニノ、息子、娘さん(名前はふせます)、ギド
ローデンバッハ醸造所より一人
デ・ラ・セーヌ醸造所 ベルナルド、奥さん
みんなで醸造談義。かなり醸造のつっこんだ所から下ネタまで満載です。