その6

昨年より色々とベルギーにて様々な醸造家と話をさせていただいていましたが、

今回 カラコル醸造所がベル・オーブ、デリリウムカフェの正式なパートナーとなりましたのでお知らせさせていただきます。

直輸入を始める以上は今回、めずらしいからというだけでの輸入はできませんし、さらにはこれまでの既存の醸造所の輸入量を減らしてはいけない。
結局はお客様がベル・オーブやデリリウムカフェ、または卸させていただいている飲料店様に来て楽しく飲んでいただいているおかげだと思っています。これからもっと皆さんがこのような小さな醸造所のビールを飲んで楽しんでいただけるようにこういう醸造所の紹介をこのブログでもどんどん増やしていこうと思ってます。

カラコル醸造所
※トングレーと友情の証「薪」を入れながら。

Brasserie Caracole カラコル醸造所
カラコルとはかたつむりを意味し、何にしても動じず、あわてない事やゆっくりと話すというナミュール州の人々に因んで名付けられました。
ベルギー南部ナミュール州のディナンから車で10分もかからない場所にある小さな小さな醸造所です。醸造責任者のトングレー氏が手間隙をかけてビールを作り続けています。世界でもここだけの薪で釜を熱するという(まるで昔のお風呂のような感じ?)製法を使用、この方法によって彼らのビールは独特の甘みを生み出すと語っています。手作りすぎて毎回の味わいが変化するのもこのビールの個性。

また、ディナンの町はサクソフォンを発明したアドルフ サックスが生まれた場所でもあり、彼らの醸造する「カラコル サクソー」にはカタツムリ(カラコル)がサックスを持つラベルとなっている事からも地元に密着したビールである事がわかりますよね。ディナンも本当に美しい町。ブログでも紹介していきます。