その5
今月より、
デンマークミッケラー社のビールの提供を開始します。
まずは1/9よりベル・オーブ六本木にて
ベステルブロ トイレビアの提供を開始します。
1/9と1/10は私も19時~20時あたりカウンター内にてビールの説明?自慢?(笑)をさせていただきますのでご来店お待ちしています。
ミッケラー
デンマークのコペンハーゲンにて趣味で醸造を始めたミッケル・ボルグとクリスチャン・ケラーが二人で立ち上げ二人の名前を合わせてミッケラーという名前を付けた。(現在はミッケルが経営を行っている) 醸造所を持たずに主にベルギーのプルーフ醸造所等を借りながら醸造を行い、またデンマークをはじめとして世界中の極めて優秀な醸造家とコラボレーションして様々なビールを生み出している。私がデンマークで初めて会った時も「僕はジプシーブルワーだから(放浪の醸造家)。といって笑顔で微笑んだのが印象的であった。実は元教師という面白い一面も持つ世界が注目する醸造家だ。

 Vesterbro Toilet Bajer

ベステルブロ・トイレビア(トイレット・バヤー)750ml
[ミッケラー/プルーフ醸造所 6%]
ベステルブロとはミッケラーが自身で経営する小さなバーのある場所であり、このあたりは犬も多く犬の小便をよく道で見つける事が出来る。(治安が悪いわけではない)
このビールはデンマークでも最も有名な料理研究家と共同で醸造されたビールである。なぜトイレなのか…それは料理研究家のワークショップで彼自身が楽しく酔っぱらって何度もトイレに行くために作られたビールだからだ。というと下品なのだが、スパイスによって非常に上品に仕上がった一品である。 
ちなみにBajer(バヤー)とはドイツのBajern(バイエルン、バイアーン)を語源とした
“ビール"という意味のデンマークのスラングだそうだ。
ビールとトイレは仲のよいつながりのあるものだが、実際にビールの名前となっているものには出会った事がない。ベル・オーブ六本木でこのビールを飲んだら必ずトイレに行きながらカウンターで話をしたい所だ。