二日間のビアフェスも終わり、ジャンデラン醸造所の二人がケネディ空港まで車で向かうという事でニューヨークの滞在する僕のホテルまで送ってくれた。
高層ビル群。橋の手摺で低く見えますが、レインボーブリッジから見る東京みたいな感じですね。
二人とはしばしのお別れ。
ここからお店周りをスタート。
どの店でも驚いたのはアメリカクラフトビールの理解のみならず、
ベルギービールの理解度が非常に高い事がわかる。隣のお客さんとも話したけどもどのお客さんもセント・ベルナルデュスの事とか知っていて、あのウエストフレテレンと関係のあるビールでしょ。と。
ベルギービールの理解度が非常に高い事がわかる。隣のお客さんとも話したけどもどのお客さんもセント・ベルナルデュスの事とか知っていて、あのウエストフレテレンと関係のあるビールでしょ。と。
ベルギービールはもともとアメリカのクラフトビールにインスピレーションを与えたものだからね。だから尊敬されている。という回答も多かった。
確かにアメリカのIPAの次の流れはセゾンかもしれない。とにかくどの醸造所もセゾンと言う名前の物を作り始めている。アメリカンセゾンと呼ばれる日が近いかもしれない。
ベルギーではセゾンはエノー州が主で逆にみんな尊重しているのか他の州では名乗る所は少ないのとは逆。誰も遠慮していないんだね。
また別の店で隣だったアメリカ人はストライセ醸造所のビール、パナポットやアース・モンクを愛している!!と宣言していたし、
またまた別の店のお客さんとは最後に話したら財布からデ・ドレ醸造所のクリスとの記念写真が出てきた!!
彼の妹の秘書が日本人でクリスの甥っ子がその子と付き合っている?付き合っていた?そうだ。いやぁ。ニューヨークの大都会でクリスの話するなんてね。ビール屋ってすごい。まさに人の円です。
そんなクリスの話が出てきた今日はベル・オーブ六本木にて彼のビールが初登場。しかもアメリカのために作られたビール。デ・ドレ醸造所の直輸入・正規輸入はうちだけであり、日本初の正規輸入品となります。
スペシャル・エクストラ・エクスポート・スタウト
デ・ドレ醸造所 9%
デ・ドレ醸造所が年に数回醸造するだけの特別ビールで、ロースト、キャラメル、ペールモルトが使われ、黒くチョコレート、エスプレッソコーヒーのテイスト、そしてナッティーな風味が強い。もともとアメリカでの輸入元のために醸造される事となったもので、これほど風味豊かなスタウトは少なく、苦いだけでもなくそれぞれの主張が強い。このビールは人間の人生のように複雑で甘くも苦いものなのだ。
それでは本日カウンターにおりますのでお会いしましょう!
そしてクリスありがとう!